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本の内容を簡単に…
典型的な 1 日において、平均 70 個の決断をしているそうです。(アメリカ人対象の調査)。「昨日の決断は素晴らしかった!」と、日常振り返っていますか?
自分の選択を記録し、評価する ということに焦点を絞った一冊です。メッセージは「それだけであなたの人生は豊かになる」。
左ページがコラム、右ページが教授考案の書き込み式日記。選択をした時の状況、結果が出たときの感想、時期をおいての見直しと 3 段階にわけて書き込んでいきます。
巻末の選択評価プログラムを用いて、すべての選択日記をつけ終わったあとに 28 の項目を見直し、評価をするプログラムです。同筆者の著書「選択の科学」の実践編です。
著者はこんな方
コロンビアビジネススクール で 20 年以上「選択」をテーマに 研究を重ねた教授です。高校で全盲になりました。シーク教徒の厳格な家庭で育ち、両親が、着るものから結婚相手まで、すべて宗教や慣習できめてきたのをみてきました。一方で、自身はアメリカの公立学校で「選択」こそアメリカの力と繰り返し教えられました。大学に進学してのち、研究テーマに「選択」を選びます。
興味を持った方は T.E.D で本人の講演も聞けます。英語で話しています。日本語翻訳があります。
おすすめのポイント
「日常における自身の決断の特徴、クセ、気をつけるべきポイント」を意識し、改善するきっかけになります。
※ この本に従うのは、正直ちょっと手間がかかる印象です。自分なりの簡略化アレンジをすべきと個人的に感じました。
こんな人におすすめ!
- かつての「自分の選択」に疑問が残っている人
- これから「選択」する状況にあり、漠然と悩んでいる人
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