公務員試験 H26年 国家一般職(高卒 技術) No.95解説

 問 題     

事務所建築に関する記述㋐ ㋑ ㋒のうち妥当なもののみを全て選び出しているのはどれか。

㋐ モデュールは、設計の標準化を図るための基準寸法のことをいう。
㋑ 中廊下に面する事務室の扉は原則として外開きとする。
㋒ エレベーターの設置台数は、延べ面積 2,500 ~ 4,000m2 に対して1台を目安とする。

1. ㋐
2. ㋐ ㋑
3. ㋐ ㋒
4. ㋑
5. ㋒

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説     

㋐は妥当な記述です。建築における「モデュール」は「基準寸法」のことです。

㋑ですが
廊下に面する扉を外開きにすると、廊下を歩いている人にぶつかってしまい危険です。よって、㋑は誤りです。

㋒は妥当な記述です。

以上より、㋐、㋒が妥当です。正解は 3 です。

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