R1年 食品衛生監視員 No.1 分析化学Ⅲ (3) 問題と解説

 問 題     

⑶ 以下の高速液体クロマトグラフィーについて、分離原理の特徴を 2 行程度で説明せよ。

① サイズ排除クロマトグラフィー
② イオン交換クロマトグラフィー

 

 

 

 

 

 解 説     

回答例
① 分離原理の特徴は、分子サイズが小さいほど固定相の細孔の奥まで入り込むため溶出に時間がかかり、逆に細孔に入れない大きな分子ほど早く溶出するという点である。

② 分離原理の特徴は、溶質と固定相の電荷の違いから生じるクーロン力 (静電引力) の強さに差があることを利用し、その保持力の違いによって成分を分離するという点である。

思考過程
簡単に答えると・・・?
→電荷の違いを利用して分離する イオン交換と、分子のサイズの違いを利用して分離するサイズ排除

差をもう少し詳しく
→電荷の違いから生じるクーロン力の違いがカラム保持力の差となる、サイズが小さい方が細孔に入り込むことで溶出まで時間がかかる

これらをふまえ、問の形式から「分離原理の特徴は・・・という点である」と答えるのがわかりやすいと考えて文章にしました。参考になれば幸いです!

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