公務員試験 2019年 国家一般職(土木) No.36解説

 問 題     

1.㋐、㋒
2.㋐、㋓
3.㋑、㋒
4.㋑、㋓
5.㋒、㋓

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

㋐ は妥当です。
単位に注目すれば、交通量 Q = vk なので、Q = vk = αk – βk2 となります。f(k) = αk – βk2 とおけば、微分して f'(k) = α – 2βk となります。f'(k) = 0 となるのが k = α/2β です。

㋑ ですが
四段階推計法は以下の4段階による推計です。1:発生・集中、2:分布、3:分担、4:配分 の4段階です。分布交通量の予測は、各ゾーンの発着する交通が、どのゾーンへ行くか、あるいは、どのゾーンから来るかを予測することです。記述は「発生・集中」交通量の予測です。㋑ は誤りです。

㋒ は妥当です。
パーソントリップ調査に関する記述です。

㋓ ですが
「料金所を集約できるという特徴」を有するのは「トランペット型」インターチェンジです。㋓ は誤りです。


以上より、正解は 1 です。

類題 H30 no36
https://yaku-tik.com/koumuin/h30-doboku-36/

コメント