2023年 国家一般職(高卒 技術) No.98 建築計画・建築法規 解説

 問 題     

図は、都市計画区域、準都市計画区域、市街化区域、市街化調整区域の位置関係を模式的に表したものである。㋒ が「市街化を抑制すべき区域」、㋓ が「すでに市街地を形成している区域及びおおむね 10 年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域」であるとき、 ㋐ ~ ㋓ の名称の組合せとして最も妥当なのはどれか。

 

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

㋒ は「市街化を抑制すべき区域」なので「市街化調整区域」です。㋓ は「市街化区域」です。正解は 3 or 5 となります。

「市街化区域」や「市街化調整区域」を含むのは「都市計画区域」です。従って、㋐ が「都市計画区域」となります。これにより、㋑ は「準都市計画区域」です。

ちなみに
準都市計画区域とは、線引により都市計画区域が定められた後に「区域外だけれど都市化が進行しそうな所」として定められる区域のことです。


以上より、正解は 5 です。

類題 2022 no98 都市計画
https://yaku-tik.com/koumuin/2022-gijyutu-98/

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