問 題
図のような両端固定支持の長柱に鉛直集中荷重 P が作用したとき、この長柱の座屈荷重として最も妥当なのはどれか。ただし、長柱の長さは l、弾性係数は E、断面 2 次モーメントはIとし、解答に当たってはオイラーの公式
を用いてよい。なお、Pcr は座屈荷重、n は支持方法によって定まる係数、lr は柱の換算長(有効長さ)とする。
正解 (5)
解 説
座屈と来たら、以下の有効長さと終端条件の関係を思い出します。
有効長さ の所に 0.5 l を代入すれば、分母が 0.25 l2 です。分母・分子に4をかけることで、選択肢 と形が対応します。
以上より、正解は 5 です。
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