公務員試験 H26年 国家一般職(土木) No.25解説

 問 題     

図のように水位の異なる二つの水槽を異径管路で連結し、水位差を一定に保ちながら水を流した。

このとき、管路のエネルギー線(実線)と動水勾配線(破線)を定性的に示した図として、最も妥当なのはどれか。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

動水勾配線については以下の2つのポイントに注目するのが定石です。

1:「動水勾配線はエネルギー線よりも必ず下」です。従って、選択肢 4,5 は誤りです。

2:「急拡すると動水勾配線が一般的に『上昇』」します。従って 2,3 は誤りです。

以上より、正解は 1 です。

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