2021年 国家一般職(高卒 技術) No.11 物理 解説

 問 題     

速さ 5.0 m/s で等速直線運動をしていた小物体に、進行方向に一定の力を加え続けたところ、小物体は加速度の大きさ 1.5 m/s2 の等加速度直線運動をした。力を加え始めてから 2.0 秒後の小物体の速さはおよそいくらか。

1.3.0 m/s
2.6.5 m/s
3.8.0 m/s
4.13 m/s
5.16 m/s

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説     

初速のある等加速運動では
速度 v = v0 + at
変位 x = v0t + at2/2 です。(参考 H30 no15 小球投げ上げ

本問は、問題文より
v0 = 5.0、a = 1.5、t = 2 と読み取れます。従って、2.0 秒後の小物体の速さ v は、v = 5.0 + 1.5 × 2 = 8.0 m/s です。

以上より、正解は 3 です。

類題 H27 no13 等加速度直線運動

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