2021年 国家一般職(高卒 技術) No.100 建築計画・建築法規 解説

 問 題     

我が国における建築士法に関する次の記述の ㋐、㋑、㋒ に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。

「『二級建築士』とは、 ㋐ の免許を受け、二級建築士の名称を用いて、 ㋑ に関し、設計、工事監理その他の業務を行う者をいう。

延べ面積が 90 m2、階数が ㋒ の木造建築物(高さが 13 m 以下、かつ、軒の高さが 9 m 以下のものに限る。)を新築する場合においては、一級建築士又は二級建築士でなければ、その設計をしてはならない。」

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

㋐ ですが
二級建築士は「都道府県知事」の免許を受けます。ちなみに、一級建築士は「国土交通大臣」の免許を受けます。㋐ は「都道府県知事」です。正解は 1 or 2 です。

㋑ ですが
「二級建築士・・・、㋑ に関し」という文章で「木造の建築物」に限られるのはおかしいと判断できるのではないでしょうか。㋑ は「建築物」です。これにより正解は 1 です。㋒ は「3」とわかります。

以上より、正解は 1 です。

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