問 題
磁気に関するクーロンの法則について、次の記述の ㋐、㋑、㋒ に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。
「磁極の強さの大きさがそれぞれ m1、m2 である二つの磁極が距離 r だけ離れた位置にあるとき、両磁極間に働く力の大きさ F は、両磁極の強さの大きさの ㋐ に比例し、両磁極間の ㋑ に反比例する。よって、比例定数を k とすると、F = ㋒となる。」
正解 (1)
解 説
クーロンの法則 ときたら、点電荷に関するクーロンの法則 Fクーロン力=k Q1Q2/r2 です。そして、磁気に関するクーロンの法則では、点電荷の部分を「磁極の強さ」におきかえればよいです。また、定数 k は少し違う別の定数になります。
両磁極間に働く力の大きさ F は、両磁極の強さの大きさの「積」に比例し「距離の2乗に反比例」します。
以上より、正解は 1 です。
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