問 題
図のような回路において、電流 I の大きさとして最も妥当なのはどれか。
正解 (4)
解 説
電験三種 理論 H25 問8 が類題です。国家公務員の試験は、他の資格の勉強にもダイレクトにつながることを実感する問題です。
ぱっと見、とても複雑なので、何か特殊なポイントはないかという視点で回路を見るのがポイントです。すると、ショートカットがあるので、回路の右半分は電流が流れません。つまり、右半分は無視してよいということです。
するとこの回路は結局、以下のような 直並列の回路とみなせます。
2R、2R の並列をまとめて R と合成できるので、結局 電圧 V、抵抗 2R の回路です。オームの法則 V = RI より、I = E/2R です。
以上より、正解は 4 です。
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