電験三種 H25年 理論 問8 問題と解説

 問 題     

図に示すような抵抗の直並列回路がある。この回路に直流電圧5[V]を加えたとき、電源から流れ出る電流I[A]の値として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

  1. 0.2
  2. 0.4
  3. 0.6
  4. 0.8
  5. 1.0

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説    

この問題はひっかけ問題のような感じでもあり、考えなくて良い情報がたくさんあります。

まず最初に電源から電流の流れを追っていきますが、図の左上にある5[Ω]の抵抗を越えたところで電流が分岐します。分岐後には10[Ω]の抵抗と40[Ω]の抵抗があるので、電流は4:1に分かれます。

10[Ω]の抵抗に流れた電流がどうなるのかですが、右の20[Ω]の抵抗のほうには一切電流がいきません。その理由は、10[Ω]の抵抗を流れた電流が以下の赤いラインを通れば抵抗を経ずに電源まで戻れるためです。

よって、図の右半分は無視して良いので、この問題は次の等価回路に置き換えられます。

あとは合成抵抗Rを求めてからオームの法則を使えば答えが出ます。

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