公務員試験 2019年 国家一般職(高卒 技術) No.32解説

 問 題     

論理式

と等価なものは次のうちではどれか。ただし、「P」は論理変数 P の否定を,「+」は論理和を,「・」は論理積を表すものとする。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

A = 0、B = 0
A = 0、B = 1
A = 1、B = 0
A = 1、B = 1 の場合をそれぞれ考えます。

まず、与えられた論理式の 第一項 A・B の値は、以下のようにまとめられます。

論理式の 第二項 A・(A+B)の値は、以下のようにまとめられます。

第一項と第二項は「+」、つまり「または」でつながっているため
A = 1、B = 0
A = 1、B = 1
の2通りの場合にだけ1となるような論理式 を探せばよいとわかりました。

以下、各選択肢を検討します。

選択肢 1 は妥当です。
A = 1、B = 0
A = 1、B = 1
の2通りの場合にだけ1です。正解が見つかったので、以降の選択肢を検討する必要はありません。

以上より、正解は 1 です。

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