公務員試験 2019年 国家一般職(高卒 技術) No.6解説

 問 題     

接線の傾きに関する次の記述の ㋐,㋑ に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。

「曲線 y = f(x)上の点(a,f(a))における接線の傾きは,関数 f(x)の x = a における微分係数 f ‘(a)で求められる。

これを用いて,曲線 y = x2 – 2x – 1 上の点(3,2)における接線の傾きを求める。関数 f(x)= x2 – 2x – 1とすると,f(x)の導関数 f ‘(x)は,f ‘(x)= ㋐である。よって,点(3,2)における接線の傾きは ㋑ となる。」

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

微分の公式 (xn)’ = nxn-1 は基礎知識です。
f (x) = x2 – 2x -1 であれば
f’ (x) = 2x – 2 です。正解は 4 or 5 とわかります。

点 (3,2) における接線の傾きなので、x = 3 を、微分した式に代入します。2×3ー2=4となります。この4が、点 (3,2) における接線の傾きです。

以上より、正解は 5 です。
類題 H28no5

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