問 題
接線の傾きに関する次の記述の ㋐,㋑ に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。
「曲線 y = f(x)上の点(a,f(a))における接線の傾きは,関数 f(x)の x = a における微分係数 f ‘(a)で求められる。
これを用いて,曲線 y = x2 – 2x – 1 上の点(3,2)における接線の傾きを求める。関数 f(x)= x2 – 2x – 1とすると,f(x)の導関数 f ‘(x)は,f ‘(x)= ㋐である。よって,点(3,2)における接線の傾きは ㋑ となる。」
正解 (5)
解 説
微分の公式 (xn)’ = nxn-1 は基礎知識です。
f (x) = x2 – 2x -1 であれば
f’ (x) = 2x – 2 です。正解は 4 or 5 とわかります。
点 (3,2) における接線の傾きなので、x = 3 を、微分した式に代入します。2×3ー2=4となります。この4が、点 (3,2) における接線の傾きです。
以上より、正解は 5 です。
類題 H28no5
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