問 題
バグフィルターの保守管理において、一般に点検間隔を最も短くすべき項目はどれか。
- マノメーター指示値
- ろ布の取り付け、劣化、損傷の有無
- 本体シール部の空気漏れ
- ファンの運転状況
- 塗装(発錆、腐食、摩耗)
正解 (1)
解 説
(1)に関して、バグフィルターの圧力損失は通常1.5±0.3kPaで運転されています。このバランスが崩れている場合、ろ布の目詰まり・ろ布の破れなどの異常が生じていると考えられ、早期の対応が必要となります。
よって、マノメーター指示値でろ過抵抗を確認することは重要であり、これは日常点検で毎日確認する必要があります。
一方で、その他の選択肢にあるものについては、日々大きく変動するようなものではないので、月例点検や四半期ごとの点検を実施すれば十分です。
以上から、正解は(1)となります。
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