R3年 公害総論 問14 問題と解説

 問 題     

化管法の次の対象物質のうち、2018年度における届出排出量が最も多いものはどれか。

(化管法:特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)

  1. ベンゼン
  2. キシレン
  3. エチルベンゼン
  4. ノルマル-ヘキサン
  5. ジクロロメタン(別名塩化メチレン)

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説    

この問題はややマイナーな知識が問われているため、個人的には捨て問題扱いとしてしまっても仕方ないと思います。ただし、全くの悪問・奇問というわけではなく、たまに同様の出題が見られるため、余裕があれば覚えておいてください。

届出排出量が最も多いのはトルエンです。用途としては、溶剤・合成原料、自動車等の排出ガス、接着剤・塗料などが挙げられます。

トルエンに次いで、2番目に多いのがキシレン、3番目に多いのがエチルベンゼンです。キシレンはトルエンと同様、溶剤・合成原料、自動車等の排出ガス、接着剤・塗料などに用いられ、エチルベンゼンは主に溶剤として使われます。

よって、正解としてトルエンを選びたいところですが、選択肢にはその記載がありません。本問は選択肢の中で最も多い物質が問われているため、(2)のキシレンが正解となります。

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