H29年 汚水処理特論 問10 問題と解説

流入水量Q、容量Vの反応槽における水理学的滞留時間(HRT)をTとすると、各反応槽のHRTの合計が4Tとなるフローはどれか。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説    

水理学的滞留時間(HRT)は、「V(容量)/Q(流入水量)」で表すことができるので、それぞれの選択肢における各反応槽のHRTは下図のようになります。また、問題文の条件より、以下の式が成り立ちます。

以上から、各反応槽のHRTの合計が4Tになるのは(5)です。

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