ダイオキシン類に関する記述として、誤っているものはどれか。
- ダイオキシン類対策特別措置法で対象としているものは、ポリ塩化ジベンゾ‒パラ‒ジオキシン、ポリ塩化ジベンゾフラン、コプラナーポリ塩化ビフェニルである。
- ポリ塩化ジベンゾ‒パラ‒ジオキシンには、塩素の数や付く位置によって75種類の化合物がある。
- TEQは、毒性等量といわれる。
- 2,3,7,8‒四塩化ジベンゾ‒パラ‒ジオキシン(2,3,7,8‒TeCDD)は、脂溶性である。
- 平成24年の排出総量は、国のダイオキシン対策推進基本指針に基づく目標を依然として達成していない。
正解 (5)
解 説
平成11年にダイオキシン類対策特別措置法が成立して以降、様々な取り組みによってダイオキシン類排出量はみるみる減っています。
厳密な数字を覚える必要はありませんが、目標値176[g-TEQ/年]に対して実績が134[g-TEQ/年]なので、目標を達成しています。
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