排ガス中のダスト試料採取に用いるダスト捕集器の、ろ過材に関する記述として、誤っているものはどれか。
- ろ過材は、ダストの捕集率が99%以上のものを使用する。
- ガラス繊維は、SOxなどのガスに対する反応性が大きい。
- シリカ繊維は、1000℃以下のガスに使用できる。
- ふっ素樹脂は、400℃以下のガスに使用できる。
- メンブレンは、110℃以下のガスに使用できる。
正解 (4)
解 説
ろ過材には主に4種ありますが、それらの耐熱温度はそれぞれ以下の通りです。
- メンブレン…110℃以下
- ふっ素樹脂…250℃以下
- ガラス繊維…500℃以下
- シリカ繊維…1000℃以下
よって、(4)の選択肢にあるふっ素樹脂の400℃は不適当です。
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