H24年 大気特論 問6 問題と解説

重油燃焼における高温腐食対策として、誤っているものはどれか。

  1. 高温部の伝熱面の表面温度を下げる。
  2. 伝熱面の付着物を落とす。
  3. ドロマイトなどの添加剤を注入して灰の融点を下げる。
  4. バナジウム、ナトリウムの少ない重油を使用する。
  5. 定期点検時などを利用し、スケールの除去を行う。

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説    

ドロマイトは灰の融点を上げるためのものです。融点を上げることで、灰がいったん溶けて付着物になってしまう現象を抑えます。

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