海洋における溶存酸素量の変動に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 硝化により減少する。
- 飽和酸素量と溶存酸素量が異なるとき、大気―海洋間の交換により増加または減少する。
- 溶存体有機物の分解によって減少する。
- 動物プランクトンの呼吸により減少する。
- 飽和酸素量は水温と栄養塩濃度から求めることができる。
正解 (5)
解 説
栄養塩というのは、さまざまな塩類のうち、生物が生きるために必要な塩類のことを指します。確かに飽和酸素量は塩類の濃度に影響されるのですが、生き物の話ではないので、それが栄養になるかどうかは関係ありません。
つまり、飽和酸素量を求めるために必要なのは、「水温」と「塩分」となります。
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