酸化分解法による有機塩素系化合物排水の処理に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 適切な酸化条件下では、二酸化炭素と塩素ガスに分解される。
- 過マンガン酸塩は、酸性から中性、常温で適用できる。
- 塩素数が多いほど分解率は低くなる。
- 二酸化チタンを触媒として溶存酸素存在下で光照射すると、酸化分解できる。
- 処理薬剤を直接汚染土壌に注入し、地下水や土壌を浄化する方法がある。
正解 (1)
解 説
酸化分解法では、有機塩素系化合物は二酸化炭素と塩化物イオンに分解されます。
塩素ガスは猛毒なので、これが発生するとしたら排水処理方法としてまずいです。
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