H23年 大規模水質特論 問1 問題と解説

沿岸海域における流動のモデル計算に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 海域の密度場は、水温と塩分の分布から計算される。
  2. 海面での境界条件として、風や日射量、湿度、気温等の気象条件が使われる。
  3. モデルと観測結果の比較検証では、潮流楕円や水温、塩分等が使われる。
  4. 三次元的マルチレベルモデルは、鉛直方向の速度成分を直接解いている。
  5. 重力加速度やコリオリのパラメータを考慮している。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説    

三次元的マルチレベルモデルでは、水平方向の速度成分を使って、連続の方程式から鉛直方向の速度成分を求めます。

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