H23年 ばいじん・粉じん特論 問5 問題と解説

乾式電気集じん装置に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 圧力損失は100~200Pa程度である。
  2. 爆発性ガスや可燃性ダストの処理に適している。
  3. 集じん性能は、ダストの見掛け電気抵抗率に依存する。
  4. 通常、粒子径0.1~1μmの部分集じん率が低くなる。
  5. 含じんガスの処理時間は数秒~10秒程度は必要である。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説    

乾式の場合は湿気が少ないため、爆発性ガスや可燃性ダストの存在下では、静電気などにより発火し、爆発する恐れがあります。

そのため、(2)の選択肢は誤りで、爆発性ガスや可燃性ダストの処理には向きません。

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