環境省の平成24年度騒音規制法施行状況調査に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 営業騒音、拡声機騒音、生活騒音等のいわゆる近隣騒音は、騒音に係る苦情全体の約20%を占めている。
- 騒音に対する発生源別苦情件数は建設作業が最も多い。
- 新幹線鉄道騒音の環境基準適合状況は悪化の傾向にある。
- 拡声機騒音については、多くの都道府県で条例が制定されている。
- 一般地域における騒音の環境基準の全測定地点の適合率は、航空機騒音に係る環境基準の適合率より高い。
正解 (3)
解 説
新幹線鉄道騒音の環境基準の達成率は、平成20年度~24年度まで、43%、47%、52%、59%、60%と徐々に上がっているので、(3)の記述が誤りです。
ただし、その後もずっと改善傾向が続いているわけではなく、50~60%前後で上がったり下がったりしています。
環境基準の達成率に関する最新の数値はこちらのページにまとめてあります。
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