H24年 大気有害物質特論 問2 問題と解説

ガス吸収に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 化学反応を伴わない吸収を物理吸収と呼ぶ。
  2. 溶解度の大きいガスの場合、物質移動は液側抵抗によってほぼ決まる。
  3. 吸収塔内での物質収支の関係式を図示したものを操作線と呼ぶ。
  4. 移動単位数(NTU)は、物質移動操作の難しさを表すものである。
  5. ガス側抵抗が大きい場合、液分散形の吸収装置を用いるのが有利である。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説    

溶解度が大きいガスでは、ガス側抵抗によって物質移動が決まります。

コメント