平成20年度の地下水汚染及び土壌汚染に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 地下水の環境基準を超過する項目がみられた調査対象井戸の割合は、6.9%である。
- 地下水の環境基準超過率が最も高い項目は、ひ素である。
- トリクロロエチレン等の揮発性有機化合物に関する地下水の環境基準超過率は、前年度とあまり変化はみられない。
- 土壌汚染の環境基準又は指定基準を超える汚染が判明した事例は、697件となっている。
- 土壌汚染の汚染物質としては、鉛、ふっ素、ひ素による事例が多くみられる。
正解 (2)
解 説
地下水の環境基準超過率が最も高い項目は「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」となっています。平成20年度に限らず、例年同じような傾向です。
ただし、R3実績では「ひ素」と「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」の順位が逆転したため、試験前にはこちらのページで最新の数値を確認しておいてください。
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