問 題
給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 壁掛けシャワーの使用温度は、42℃程度である。
- 総合病院における使用湯量は、40~80L/(床・日)程度である。
- 電気温水器の貯湯量は、60~480L程度である。
- 強制循環式給湯系統の横管は、1/200以上の勾配で配管する。
- 貯湯槽の容量は、ピーク時の必要量の1~2時間分を目安に加熱能力とのバランスから決定する。
正解 (2)
解 説
(2)で、総合病院における使用湯量は、「40~80L/(床・日)」ではなく、「100~200L/(床・日)」になります。
総合病院はその性質上、住宅などに比べると多くのお湯が必要となります。ちなみに、住宅の使用湯でも「75~150L/(人・日)」なので、(2)に書かれている「40~80L/(床・日)」というのはかなり少ない数値です。
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