ビル管理士試験 H30年 問150 問題と解説

 問 題     

カーペット清掃用機械に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 真空掃除機は、電動ファンによって機械内部に空気の低圧域を作り、ホースを通じてほこりを吸引する構造である。
  2. 床移動型のドライ式真空掃除機は、床を回転ブラシで掃きながら、ごみやほこりを吸引する構造である。
  3. アップライト型真空掃除機は、カーペットのほこりを取るのに適する構造である。
  4. エクストラクタは、ノズルから洗浄液を噴射して、直ちに吸引する構造である。
  5. スチーム洗浄機は、高温の水蒸気で汚れを分解するため、水分が少なく仕上がりも柔らかい。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

(2)に関して、床移動型のドライ式真空掃除機は普通、回転ブラシは付いておらず、ただ真空域をつくって吸引するだけです。

一方、アップライト型真空掃除機だと回転ブラシが付いているので、(3)にもある通りカーペットのほこりを取るのに向いています。

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