問 題
排水配管及び通気配管に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 通気立て管の上部は、最高位の衛生器具のあふれ縁から150mm以上高い位置で、伸頂通気管に接続する。
- 排水横管に設置する通気管は、排水管断面の垂直中心線上部から45°以内の角度で取り出す。
- 飲料用貯水槽の間接排水管の排水口空間は、最小150mmとする。
- 排水立て管のオフセット部の上下600mm以内には、排水横枝管を設けてはならない。
- 管径125mmの排水横管の最小勾配は、1/200である。
正解 (5)
解 説
排水横管の管径と最小勾配の数値の組合せは頻出なので、ぜひ覚えておくべき重要事項です。
管径と最小勾配の組合せは以下の通りです。
よって、(5)の管径は125mmなので、最小勾配は1/150となります。
また、(1)~(4)に出てくる数値が変えられて誤りの選択肢となることもあるので、これらについてもぜひ押さえておきたいところです。
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