ビル管理士試験 H30年 問101解説

 問 題     

建築設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. LPガス容器は、一般に鋼板製のものが多い。
  2. エスカレータの公称輸送能力は、定格速度と踏段幅により決定される。
  3. 受変電設備とは、電力会社から送電された電力を受電し、所定の電圧に下げて建物内で利用できるようにする設備である。
  4. 油圧式エレベータは汎用性が高く、中高層、超高層建築物に多用されている。
  5. 非常用エレベータの設置義務は、建築基準法により定められている。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

エレベータは、大きく分けて、ロープ式と油圧式に分かれます。

現在はロープ式が全体的に主流で、走行機の速度制御が広範囲にわたって可能です。そのため、特に高い建物のときにはこちらが多用されます。ただし、ロープ式エレベータは高層建築物の使用に限定されるわけではなく、高層にも低層にもよく使われます。

一方、数階程度の昇降であれば、油圧式が使われることもあります。油圧式エレベータは低層建築物の使用に限定されるので、高い建物には適用できません。

よって、(4)の説明文は「油圧式エレベータ」ではなく、「ロープ式エレベータ」の内容になっています。

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