問 題
建築材料と部材の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 鉄鋼の線膨張係数は、コンクリートとほぼ等しい。
- 木材は、菌類発生に必要な養分、湿気、空気及び温度の4要素があると腐朽する。
- 下地材料は、構造躯体と仕上げの中間に用いられる。
- カーテンウォールは、建築物の耐力壁として使用される。
- レイタンスは、打設したコンクリートの硬化時に、石灰岩や骨材の微粒粉が表面に層状になったものである。
正解 (4)
解 説
カーテンウォールは、その名の通りカーテンのような壁のことなので、非耐力壁として使用されます。カーテンのようといっても決してヒラヒラしているわけではなく、軽くて簡単に取り外しが可能、という特徴からこの名が付いています。
コメント