ビル管理士試験 H30年 問80 問題と解説

 問 題     

建築物衛生法に基づくホルムアルデヒド測定法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 分析機器を用いて正確に測定値が得られる精密測定法と、現場で簡便に測定値が得られる簡易測定法がある。
  2. DNPH-HPLC法(DNPHカートリッジ捕集-高速液体クロマトグラフ法)に用いるDNPHカートリッジは、冷蔵保管が必要である。
  3. DNPH-HPLC法によるパッシブ法の試料は、電動ポンプを用いて採取する。
  4. 検知管法においては、サンプリングに電動ポンプを使用する。
  5. 簡易測定法は、妨害ガスの影響を受けることがある。

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説     

サンプリングの方法にはアクティブ法とパッシブ法があります。

アクティブとは「積極的な」というような意味があるので、ポンプを使って積極的に試料をサンプリングするときに使います。

一方、パッシブというのは「受動的な」というような意味があるので、空気の自然拡散によるサンプリングのことです。

よって、(3)ではDNPH-HPLC法によるパッシブ法の話をしているので、これにポンプは使いません。自然拡散によってサンプリングを行います。

コメント