ビル管理士試験 H29年 問160 問題と解説

 問 題     

リサイクルを促進するための個別法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)では、小売業者の責務により、掃除機、電子レンジ、パーソナルコンピューター等の廃家電の再商品化を促進することとされている。
  2. 容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(容器包装リサイクル法)では、容器包装の製造事業者及び容器包装の利用業者は、再商品化を促進することとされている。
  3. 使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律(小型家電リサイクル法)では、消費者及び事業者は、使用済小型電子機器等に利用されている金属等の回収を促進することとされている。
  4. 食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)では、食品関連事業者は、再生利用等の基準に従い再生利用を促進することとされている。
  5. 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)では、建設事業者は、建設資材廃棄物の分別解体と再資源化を促進することとされている。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)の対象品目は以下の4つです。これらは頻出なので、4品目とも覚えておきたい重要知識です。

  1. エアコン
  2. テレビ
  3. 冷蔵庫(冷凍庫)
  4. 洗濯機(衣類乾燥機)

よって、(1)の記述は品目が一つも合っていません。

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