ビル管理士試験 H29年 問148 問題と解説

 問 題     

床みがき機に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 凹凸のある床面は、研磨粒子が付着したパッドを付けて洗浄する。
  2. 超高速バフ機の回転数は、毎分1000~3000回転である。
  3. 床みがき機は、スクラバマシンと呼ばれる。
  4. 樹脂皮膜の剥離に使用する床用パッドは、黒又は茶が多い。
  5. 低速回転の洗剤供給式床みがき機は、カーペットのシャンプークリーニングに使える。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

(1)について、凹凸のある床面で研磨粒子を付着させたパッドを使用すると、床面を傷つけて凹凸が削られてしまいます。凹凸のある床面ではパッドではなく、ブラシを用いるべきです。

また、(2)は正しい記述ですが、超高速バフ機の回転数のほか、1ブラシ式の床磨き機用ブラシの回転数が問われることもあるので、併せて押さえておきたい知識です。

  • 超高速バフ機の回転数:毎分1,000~3,000回転
  • 1ブラシ式の床磨き機用ブラシの回転数:一般に毎分150~300回転

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