ビル管理士試験 H29年 問116 問題と解説

 問 題     

給水設備の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 貯水槽の清掃によって生じた汚泥等の廃棄物は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、下水道法等の規定に基づき、適切に処理する。
  2. 防錆剤(ぼうせいざい)の使用は、配管の布設替えが行われるまでの応急処置とする。
  3. 管更生工法で管内に合成樹脂ライニングを施す場合には、技術評価・審査証明を受けた工法を採用するのがよい。
  4. ポンプ直送方式では、ポンプの停止時や性能低下時などに、下方の階の方が給水管内は負圧になりやすい。
  5. 配管は、管の損傷、さび、腐食及び水漏れの有無を点検して、必要に応じて補修を行う。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

ポンプ直送方式は、高置水槽を使わずに受水槽からポンプで利用場所まで水を引き上げる方式です。よって、ポンプの能力が足りない場合、上方の階に送ろうとした水が重力に負けて負圧となることはありますが、下方の階であれば問題なく送水できる可能性が高いです。

つまり、(4)の「下方」が誤りで、正しくは「上方」となります。

コメント