ビル管理士試験 H29年 問97解説

 問 題     

建築材料の特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 木材の熱伝導率は、コンクリートに比べて大きい。
  2. Low-Eガラスは、ガラス表面に特殊金属膜をコーティングしたものである。
  3. 鉄鋼の線膨張係数は、コンクリートとほぼ等しい。
  4. ステンレス鋼は、鉄にクロム、ニッケル等含む特殊鋼である。
  5. アルミ材は軽いので、カーテンウォールに用いられる。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

主要な建築材料の熱伝導率の大小は重要知識として押さえておいてください。

まず、熱伝導率は金属(アルミニウムや鋼)が桁違いに大きいです。次いで大きいのは大理石やコンクリートで、それに少し劣るのが板ガラスです。その後に木材がきて、最も熱伝導率が小さい部類に硬質ウレタンフォームやグラスウールがあります。

  • 金属 > 大理石、コンクリート > 板ガラス > 木材 > 硬質ウレタンフォーム、グラスウール

特に硬質ウレタンフォームやグラスウールは断熱材などに使われるので、熱伝導率が特に小さいことを覚えておくと良いかもしれません。

以上より、木材はコンクリートよりも熱伝導率が小さいので、(1)の記述が誤りです。

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