問 題
労働安全衛生法に基づく事務所衛生基準規則の照度等に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せとして、正しいものはどれか。ただし、感光材料の取扱い等特殊な作業を行う室については、この限りでない。
事業者は、労働者を常時就業させる室について、精密な作業を行う作業面の照度を( ア )ルクス以上、普通の作業を行う作業面の照度を150ルクス以上、粗な作業を行う作業面の照度を70ルクス以上に適合させなければならない。
また、事業者は、労働者を常時就業させる室の照明設備について、( イ )以内ごとに1回、定期に、点検しなければならない。
ア イ
- 500 1年
- 500 6カ月
- 300 1年
- 300 6カ月
- 200 1年
正解 なし
解 説
事務所衛生基準規則では、作業面の照度を、次の2つの作業区分のそれぞれについて定めています。
- 一般的な事務作業:300ルクス以上
- 付随的な事務作業:150ルクス以上
かつては問題文に記載のある通り3つの区分に分かれていましたが、今は上記の2区分となっています。
なお、これらの基準を満たすために、室の照明設備を6カ月以内ごとに点検することが定められていて、この規定は今も生きています。よって、問題文の( イ )には「6カ月」が入ります。
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