ビル管理士試験 H26年 問96 問題と解説

 問 題     

建築材料及び部材の性質に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. コンクリートは、セメント、水、砂を混合し、練り混ぜて固めたものをいう。
  2. ルーバは視線や風・光の方向を調節するもので、開口部などに設ける。
  3. シート防水層は、一般的に合成ゴム及びプラスチック系の材料で作られる。
  4. ステンレス鋼は、鉄にクロム、ニッケル等の合金で、耐食性、耐熱性を高めたものである。
  5. 木材の熱伝導率は、鋼材より小さい。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

(1)の説明は「コンクリート」ではなく、「モルタル」の説明です。

コンクリートは、セメント、水、砂、砂利を混合し、練り混ぜて固めたものをいいます。

つまり、原料に砂利が加わるか加わらないかでコンクリートかモルタルかが決まります。

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