ビル管理士試験 H26年 問33 問題と解説

 問 題     

騒音とその影響に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 騒音によって、末梢血管の収縮、血圧の上昇、胃の働きの抑制等が起きる。
  2. 大きく、高い騒音による一時的な聴力低下を一過性聴力閾値上昇という。
  3. 騒音曝露による健康影響は、年齢や生活習慣、生活・活動環境などによる複合的な影響と考えられている。
  4. 聴覚系の周波数特性を補正した尺度をC特性音圧レベルという。
  5. 住民の騒音苦情は聴取妨害とともに、うるさい、不快だ、迷惑だという心理的影響が大半を占めている。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

選択肢(4)の文章は「A特性音圧レベル」の説明文です。

何の補正もせずに音圧レベルを測定した結果がC特性で、それを人間の聴覚に合わせて補正したのがA特性です。

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