ビル管理士試験 H24年 問153 問題と解説

 問 題     

清掃作業に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 机に付着した手の汚れは、化学繊維を使った製品を用いると除去しやすい。
  2. 天井などの高所では、たばこタール質、微細な粉じん等の汚れの割合が多い。
  3. 保護の目的で金属板に塗布されているクリアラッカは、塗布後、半年くらいで剥離しなければならない。
  4. トイレの清掃は、汚れの種類が多いので、使用洗剤を十分に理解する必要がある。
  5. 廊下の壁面は、階段の壁面と比較して、ほこりの付着量が多い。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

階段は風通しが悪い上に角張っている構造なので、階段の床や壁は、他の場所(廊下など)の床や壁に比べてほこりが溜まりやすい構造となります。

よって、(5)の記述は反対です。

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