ビル管理士試験 H23年 問125 問題と解説

 問 題     

排水通気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 管径100mmの排水横主管への掃除口の設置間隔は、30m以内とする。
  2. 排水槽のマンホールの大きさは、直径が60cm以上の円が内接することができるものとする。
  3. 管径50mmの排水横管の最小勾配は、1/50とする。
  4. 飲料水用貯水槽の間接排水管に設ける排水口空間は、最小150mmとする。
  5. 排水ポンプは、排水槽の周囲の壁などから200mm以上離して設置する。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

排水横主管への掃除口の設置間隔は、管径が100mm以下の場合は15m以内で、管径が100mmを超える場合は30m以内と決められています。

選択肢(1)はギリギリで100mm以内なので、間隔は15m以内となります。

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