ビル管理士試験 H23年 問118 問題と解説

 問 題     

給湯設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. ステンレス鋼管は、隙間腐食、もらいさび等による腐食が生じる可能性がある。
  2. スリーブ形伸縮管継手は、ベローズ形伸縮管継手に比べて伸縮吸収量が小さい。
  3. 中央式給湯設備の循環ポンプは、省エネルギーのため返湯管の温度が低下した場合に運転するようにする。
  4. 給湯循環において障害となる溶存空気の分離は、配管系統の水圧が低い部分で行うのが有効である。
  5. リバースリターン方式を採用することは、湯を均等に循環させるには有効でない。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

スリーブ形は200mmほどで、ベローズ形は35mmまたは70mmほどです。

その数字までを覚える必要はありませんが、スリーブ形のほうが伸縮吸収量が大きいことはよく問われます。

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