問 題
建築物の荷重あるいは構造力学に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 積載荷重には、人間・家具・物品の重量が含まれる。
- 移動端(ローラ)の支点において、曲げモーメントとせん断力は伝達されない。
- 構造物の構成部材に生じる応力には、曲げモーメント、せん断力、軸方向力がある。
- 曲げモーメントは、部材内の任意の面に作用して、面をずれさせるように作用する力である。
- 支点は、荷重に対して建築物を支持する反力が生じる点である。
正解 (4)
解 説
選択肢(4)の説明は、曲げモーメントではなくせん断力についての説明になっています。
曲げモーメントは、折り曲げるように作用する力です。
ずらす力はせん断力で、曲げる力は曲げモーメントです。
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