ビル管理士試験 H22年 問126 問題と解説

 問 題     

排水通気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. ループ通気管は、最上流の器具排水管が排水横枝管に接続する位置のすぐ下流から立ち上げて、通気立て管などに接続する。
  2. ブランチ間隔が3以上で、ループ通気方式とする場合は、通気立て管を設置する。
  3. 特殊継手排水システムは、集合住宅やホテルの排水配管に多く用いられている。
  4. 排水立て管のオフセット部の近くに排水横枝管を設ける場合は、オフセット部の上下500mm以内に設置する。
  5. 屋上などを庭園、物干し場等に使用する場合、通気管は2m以上立ち上げた位置で開口する。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

「オフセット部の上下500mm以内に設置する」ではなく、「オフセット部の上下600mm以内に設置してはいけない」です。

数字が違うだけではなく、設置する/しないが逆であることに気をつけてください。

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