問 題
建築基準法に基づく特殊建築物の定期調査・報告に関する次の組合せのうち、最も不適当なものはどれか。
- 調査内容 建築物の敷地、構造及び建築設備に関する状況
- 調査資格者 一級建築士、二級建築士、特殊建築物等調査資格者
- 報告先 国土交通省
- 報告者 建築物の所有者又は管理者
- 報告間隔 おおむね6ヵ月から3年までの間隔
正解 (3)
解 説
報告先は国土交通省ではなく、特定行政庁です。特定行政庁とは、建築主事を置く市区町村ではそこの長であり、それ以外の市町村では都道府県知事となります。
これ以上の知識は覚える必要はないと思いますが、参考までに追記します。
人口が25万人以上の市区町村には必ず建築主事が置かれます(建築基準法で決められています)。一方、人口が25万人未満でも一定条件のもとで建築主事を置けるので、ある程度大きい(10万以上くらい)自治体は置いている場合が多いです。
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