ビル管理士試験 H22年 問52 問題と解説

 問 題     

湿り空気と湿度に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 飽和絶対湿度に対する現在の絶対湿度の割合を示したものを相対湿度という。
  2. 絶対湿度とは、湿り空気中の乾燥空気1kgと共存している水蒸気の質量である。
  3. 湿り空気中の水蒸気のもつ分圧を水蒸気分圧という。
  4. 露点温度の空気の相対湿度は100%である。
  5. 湿り空気の温度が一定の状態で絶対湿度を増加させると、比エンタルピーは増加する。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

相対湿度とは、飽和水蒸気圧に対する水蒸気圧の比を百分率で表したもののことです。

(1)の説明は、飽和度[%]の説明になっています。

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