ビル管理士試験 2020年 問175 問題と解説

 問 題     

衛生害虫とその健康被害に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. アカイエカは、デング熱の媒介蚊である。
  2. ネコノミは、宿主の範囲が広く、ネコ以外の動物からも吸血する。
  3. イエバエは、腸管出血性大腸菌の運搬者として注目されている。
  4. ホテル、旅館、簡易宿泊所等で、トコジラミによる吸血被害が報告されている。
  5. マダニ類は、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の病原体を媒介する。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

(1)に関して、デング熱とチクングニア熱の媒介蚊は、どちらも「ヒトスジシマカ」と「ネッタイシマカ」です。ひと括りにして、「シマカ」と覚えてしまってもよいと思います。

よって、アカイエカはデング熱を媒介しないので、(1)が誤りです。

アカイエカは、ウエストナイル熱の媒介蚊です。ただし、これはアカイエカに特有というわけではなく、多種類の蚊がウエストナイル熱を媒介します。アカイエカもその一種です。

この問題では、(2)~(5)の記述もまずまずの頻度で出題されているので、併せて押さえておきたいところです。

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