ビル管理士試験 2020年 問173 問題と解説

 問 題     

ネズミの防除に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. ネズミの毒餌を作る場合、クマネズミは植物質の物を基材とする。
  2. 殺鼠剤(さっそざい)による防除を行った場合、死体からハエ類が発生することがあるので、死鼠の回取に努める。
  3. ネズミの侵入防止のため、通風口や換気口に取り付ける金属格子の目の幅は、1cm以下とする。
  4. ラットサインとは、ネズミ類の活動によって残される糞尿(ふんにょう)や足跡等の証跡のことである。
  5. ドブネズミは、警戒心が強く、毒餌やトラップによる防除が困難である。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説     

(5)で、警戒心が強く、毒餌やトラップによる防除が困難であるのは「クマネズミ」です。

ドブネズミは比較的警戒心が弱いです。

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